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2012年 05月 21日
![]() 昨日は日帰りで静岡まで撮影に行っていたので少々疲れ気味。ところが今日は曇りの予想のはずが朝方、日が射していたのですぐに起きる。そのうちになどと思ってNDフィルターも用意してなかったので、泥縄式にできそうなことを思い浮かべ、ハガキにピンホールを開けて投影して観察。 事前の報道では「たいして暗くなりませんよ」などと言っていたように思うのだけれど、いやいやどうしてずいぶん暗くなった。晴れてるのに暗いというか明るくないという不思議な光景。それに体感的にちょっと寒い。これは時代によっては十分天変地異になる現象だろうなあと納得した。
2012年 05月 16日
![]() Kさんのリンゴ畑で撮影。 どの品種も花期の終わり。花びらが落ちて、葉が広がり、新しい枝が伸長してきている。 とくにシナノレッドは進行早めで、花の根元の部分がものによっては1センチ強までふくらんできている。リンゴの大きさに比せば小さいが、それでもはじめて「実になっていくのだな」ということが見えてきた。ただしそれはまだ毛に覆われている。リンゴといえば表面がつるつるなわけで、この毛むくじゃらからどうやってつるつる肌になっていくのか、ということさえ想像がつかない。リンゴを見て、Kさんの話しを聞いていると、これまでたくさんリンゴを食べてきたというのにそんなことも知らなかった、ということばかりだ。 今日はシカタ氏も来て、ここのところ発生しているリンゴハマキクロバを採集。マダラガ屋さんに送るためにとれるだけということで採集していたが、何本かの木からだけで大型タッパーが二つ満杯になってしまう。おそらく1000は超えたのではないかという。この段階の重要な害虫だ。もっとも減農薬のKさんのところだからの話であって、通常の畑ではおさえられてしまっていて、それも見えなくなっている。 ごっちゃり入っている様子を見ると、イモムシ好きな僕でも「はー」とあきれてしまう。というより冬芽から見てきたためにどちらかというとリンゴ寄りの目線になってきている。 Kさんによれば、このあとはナシグンバイが、さらに果実が成長するにしたがってシンクイの類が害虫として目立ってくるはずという。 リンゴへの道はまだ遠い。
2012年 05月 15日
*しばらくこの記事をトップに表示します。最新記事はこの次からです。
新刊、できました。 イモムシ続巻です。 ![]() イモムシハンドブック2 安田 守著 高橋真弓さん、中島秀雄さん監修 新書判100ページ 定価1,470円(本体1,400円+税) ISBN978-4-8299-8101-6 文一総合出版 *「2」の表記は丸囲み数字「②」らしいのですが、文字化けするとややこしいのでここはただの数字で 出版社のページ アマゾンのページ 全国ウン万人のイモムシファン(という表現がまんざら誇張ではなくなりました……)のみなさま、お待たせしました。『イモムシハンドブック』から2年、ようやく第2巻ができあがりました。 第1巻と同じく不思議で変でカッコいいイモムシに手を引かれながら、あんなイモムシやこんなイモムシを追いかけ、はては国内重量級チャンプのヨナグニサンから、地味ながらも身近で目にする機会が多いヨトウガやオオタバコガといった畑イモムシまで、あらたに239種をとりあげました。 この半年間の編集、校正段階は、手元に集まったイモムシの写真や紙面を何度もひたすら読む日々でした。どっぷりイモムシ浸けの頭であらためて思ったこと。けっこう探索し採集し、飼育し、撮影してきたつもりだったけど、それでもフィールドに出ると、これまで見たのとは違うイモムシがやっぱりまた今日も目の前にあらわれる。正体不明のわからないイモムシが出てきて頭をひねる。あるいは知人のイモラーが「こんなイモムシいたよー」と、僕の知らない素敵なイモムシの存在を知らせてくれる。国内産6000種と字で書くのはたやすく、当たり前のことではあるけれど、やっぱりこれってすごいなあ、と。多様性といわれているものの正体の尻尾の先っちょくらいを、ようやくのぞきつつあるのかもという実感があります。 今作は、前作以上に多くのイモラー、チョウ屋、ガ屋、虫屋の方にご協力をいただきました。それなしにこの巻が完成することはありませんでした。そして前作を手にとっていただいた多くの方の存在があったからこそ、この『2』が実現しました。ありがとうございました。 前作とあわせ、手にとり、ながめ、ご活用いただけたらうれしいです。
2012年 05月 14日
![]() 朝夕冷え込んだものの、えらくいい天気で気温がぐんぐん上がり、初夏の気候が戻ってきた。新緑が輝いて見える。 Bの林で出会ったクロスキバホウジャクのペア。この時期に一化目があらわれ、こうして静止しているところにときどき出くわす。ホウジャクの仲間の成虫はジェット機的でそもそもかっこいいのだが、この輝く季節に出現することが出会ったときのうれしさを増している。幼虫は小型でスマートなスズメガイモムシで、静止ポーズがなかなか。 近縁種にスキバホウジャクがいるのだけれど、こちらはまだ出会ったことがない。この幼虫もスイカズラなどにいるはずだが、体表の顆粒くらいしかちがいがないようなので、見たとしてもクロスキバと見分けがつかないだろう。飼育して確かめるしかない。
2012年 05月 12日
![]() 今朝もグッと冷え込んだ。風も強くて実際、寒い。 昼間も気温が上がらない予報だったので、撮影は後日にまわして、気分転換にフィールドへ出る。いやここのところ大抵フィールドになっているわけだけれど、抱えている撮影をするフィールドじゃないフィールドは、やっぱり別物。で、リス詣で。 久しぶりの林は、草が伸び葉が茂りはじめていて、探索しにくく、追いかけにくくなっていた。やっぱり生きものは本来まぎれるものなんだよなあ。葉のない季節はあれほど見つけやすかったのに。 それでも初夏の新緑の中で見るリスは夏毛にかわりかけていて、なかなかの気分転換に。 しかし、そろそろ初夏の天気にならんかなあ。
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