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2009年 07月 23日
下伊那の旧上村(いつのまにか飯田市になってしまった)まで虫草詣で。 林がよくて湿り気があって……という条件でシカタ氏に教えてもらったポイントの一つ。家からは二時間弱だが、高速なしの下道のみのルートだから、プチ遠征という感じはなく、むしろマイフィールド的場所に近い。 途中まではカラマツの植林が多かったが、ポイント周辺は、下伊那にこんないい林があったんだ……という林。ミズナラにイタヤカエデ、トチノキ、ダケカンバなどが混じる。樹種構成申し分なし。が、沢がなくて、空中湿度が足りない感じ。しかもシカ食害はかなり進行しており、下草、低木がきれいにない。ここのいい林ではアタリは出ず。これで湿り気があったらなあ……。 というわけでそのさらに下に見えた沢までおりてみた。やや林が薄く、沢が急だけれど、それでもかなりいい感じ。ハチタケ、アワフキムシタケと、ポツリポツリ見つかりだす。サビイロクビオレタケ、サナギタケ、ウスキサナギタケが出て、数はたくさん出ないものの、やっぱりかなりいいかもという感じになってくる。 ここで気になる虫草登場。2センチほどのガの幼虫(ヤガかシャチホコガあたりのよう)生。かなりしっかりした柄がのびる。計3個体見つけたが、いずれも未熟あるいは不捻。はじめはハトジムシハリタケの未熟かとも思ったのだが、大きさが全然違う。ハリタケ型になるのかあるいは別の姿になるのかもわからない。いずれにしても結実してくれないと、というわけで、一つはそのまま残しておくことにする。 そういえば、ここの林ではしょっぱなにツキノワグマを見た。久しぶりに見る黒い姿。近距離遭遇はさけなければならないが、こちらに気づくと早足で上方へと遠ざかっていってくれたのでとりあえずよしとする。後に通りかかったタクシーの運転手さんに、「今、上でクマが出てたから気をつけてください」と情報をもらった。ふむふむ、ちゃんと遠ざかってくれてたのね、と思う。やっぱりいい林かもしれない。 →虫草詣で(その31)
by ikkaku24
| 2009-07-23 21:07
| 菌類
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