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2010年 08月 24日
えー、しかし、まあ、こういうのは、残暑、というのでしょうか。 今日出かけたBの林近くの気温表示も昼近くで33度。 こちらの人になって数年ではあるけれど、お盆も過ぎれば秋っぽく涼しいねえというのが常と思っているのだけれど。近所の人たちも一様に「こんな暑いのは初めてだ」と言ってる。伊那谷でこんなだから他の地方では推して知るべし。 それでも今月に入って少しは時間がとれるようになってきたので、隙をついてフィールドには出る。 イモムシ的にはまだ夏っぽい。セスジスズメはまだウロウロ歩いていたし、ムラサキシャチホコやヤマトカギバはまだ小さいし。秋のイモムシたちが目立つにはまだ早い。 そうやってイモムシ眼で葉っぱばかり見ていたが、ふと見上げれば2.5メートルくらいの枝先にヒメホソアシナガバチのなかなかいい巣があった。とても目線にならず、脚立もないので、車を持ってきてボンネットでようやくいい高さとなる。20数センチ長まで建築されてきている。 このすばらしく細長い巣をつくるアシナガバチを一時期ずいぶん見ていた。オオッと驚くくらいの立派な巣になるのを見届けたいと思っていたのだけれど、観察したのはいずれも途中で活動が尻すぼみになってしまっていた。古巣ではいいのは見たことがあるのだけれど。 はたしてこのコロニーは最後まで行ってくれるだろうか。この林にくる楽しみがまた一つできた。 →ヒメホソアシナガバチ(その16)
by ikkaku24
| 2010-08-24 17:53
| ハチ目
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