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2011年 10月 10日
二泊三日で与那国へ。 今回は7月のリベンジ。ヨナグニサンの幼虫に会えなかったのが残念で、機をうかがっていた。 この間、現地のM松さんからときどき情報をいただいていた。何度か発生し島の方に向かう台風あればハラハラし、日照りがつづいていると聞けば食樹は大丈夫かと心配し、西端の島のイモムシの成長を、まるで親戚の子どもの成長を気にするかのようにウォッチングしてきた。 夏が過ぎ、秋になって幼虫が育ってきたものの、数はきわめて少なく、直前の情報で終齢数匹のみ。しかも2匹はすでに営繭したと聞き、もうまったなしと急きょ遠征となった。 島での三日間ともどんよりと曇り、風が強く、ときどき雨も降るというさえない天候。それでも幼虫は何匹か健在で何とか撮影完了。 それにしてもほんとM松さんに感謝だ。 「やっぱりこのイモムシを撮影してほしいですから」 M松さんをはじめ、ここのところたくさんのイモラーの方にお世話になっているのだけれど、僕にという以上に、好きなそのイモムシを紹介してほしいという気持ちなわけで、それをちゃんと伝えていかんとなあと、あらためて思う。 幼虫自体の画像は出版物に使う予定なので、今回はこちらで。 幼虫に会ったらやってみたかったこと。標本では見たことがあったのだけれど、現地でその生糞を拾って掌にのせてみる。やっぱりでっかい。いいなあ。ホントかよと思うかもしれないけれど、その後見たヤギの乾燥した糞と同じか少し大きいくらいのサイズだったのだ。 一つの生きものに会いに遠くの島まで出かければ、しばらく前に北極海のイッカクに会いにいっていたときの気持ちを思い出したりした。 →イモムシ詣で
by ikkaku24
| 2011-10-10 10:58
| チョウ目
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Comments(3)
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himeoo27 at 2011-10-10 19:22
凄くデカイ糞ですね!幼虫の実物ぜひ会いたいです!
私も貴兄の本を片手に、本日「1日イモラー」に入なって、イモムシ探しを堪能いたしました。
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とっても大きな糞で、ビックリしました。ギリシャ神話の巨人アトラスが学名に付くだけありますね。いつか成虫と幼虫に出会ってみたいものです。きっと幼虫の食草を食べる量も凄いのでしょうね。
Commented
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ikkaku24 at 2011-10-11 06:23
やっぱりちょっと他にはない大きさの糞でした。
もちろん幼虫本体も「うわ、でかっ」という印象で、食樹の葉裏につかまりながら摂食するのですが、葉が垂直近くにまで垂れ下がっていました。
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