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2012年 03月 03日
雨と晴が繰り返してやってくる。そうして春に向かう。そういう季節。 再び晴れがめぐってきて日差しが暖かそうだったので半日フィールド。 オオイヌノフグリの群落ではナナホシテントウが歩き、Nの田んぼではヒラッとオレンジの飛ぶ姿あり。今シーズン初めてのテングチョウ。この季節だけはイモムシの大人にも目が奪われる。しかしその後、風が強まるにつれ動くものはなくなり、再び越冬昆虫探索モードに戻る。 Hの田んぼの日当りのいい畦では、スイバやギシギシの株で葉が立ち上がりはじめた。チェックしてみればベニシジミ幼虫がチラホラ。今年は冷え込んだだろうに粛々と成長をつづけたらしくすでに終齢。この時期のスイバに溶け込む紅色+緑色のタイプはほんときれいでうれしくなる。 学校勤めをしていたころ、3月は特別な月だった。連続した時間の中にあってかなりくっきりとした区切りの月だった。考えてみると、あれはいい仕組みだったなあ。 先日、春の新刊の著者校正が終了。その次に控える別の新刊はまだ編集段階でまだやりとりがつづく。今は自分で一つずつ区切りをつくって次に行かないと。
by ikkaku24
| 2012-03-03 18:05
| チョウ目
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Comments(2)
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himeoo27 at 2012-03-03 19:23
中央左よりの葉の上に居る「ベニシジミ幼虫」良く見つけられましたね!
本日及び先週末スイバやギシギシの葉を探しまわりましたが結局1頭 も見つけることが出来ませんでした。
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ikkaku24 at 2012-03-04 06:47
成虫がよく見られる場所であること、表皮を残した透かした食痕が近くにあることなどが手がかりでしょうか。株元にひそんでいることもありますが、天気のいい日には表に出ているので上からのぞいて見えるかと思います。何でもそうですが一匹見つけられれば、です。ちなみに写真では中央"右"寄りになります。写真が小さめですいません。
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