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2012年 08月 20日
昼間はまだ暑いもののフィールドを歩きたくなってBの林へ。 相変わらずイモムシは少ない状況。暑さをさけようとクヌギの葉陰に。裏からのぞけばヤママユの鮮やかな黄色が目に入った。 近くには繭が、お尻近くの細枝には卵がついており、ここで羽化したメスがオスと交尾をし、そのまま産卵したのだと思われた。 先日の虫の色と形のワークショップをやったこともあって、虫の色のことを考えている。とくに昼に見えるガの体色は、褐色や緑色が多いことからしても鳥類との関係から考えたくなる。 そうなると気になるのは黄色や赤といった目立つ色の存在だ。これが晩秋の紅葉の時期に出現するウスタビガの黄色〜オレンジ色なら納得なのだけれど、ヤママユに見られる鮮やかな黄色などはどう考えたらいいのだろう。有毒なわけでもなかろうし、雌雄の出会いのために視覚に頼っているわけでもないだろうし。あるいは体がこれだけ大きければ、隠れるのも大変だし、見つかるのもやむなしということなのだろうか。 そういえば鳥の捕食で思い出したのだけれど、最近読んだ本で、カブトムシを捕食する鳥のことが解明されていてその正体にびっくりした。樹液場の下に朝方、腹部だけを食べられたカブトムシが落ちていることがある。イメージでカラスかアオバズクを想像していたのだけれど、その本によればフクロウなのだそうだ(直接観察されている)。飛翔しているのをキャッチもする場合もあるし、樹幹にとまっているのを捕らえることもするらしい。虫との関係において鳥のことも少し気になりはじめている。
by ikkaku24
| 2012-08-20 15:55
| チョウ目
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Comments(2)
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