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2013年 05月 23日
沖縄はイモムシ狙いだったが、一カ所だけ冬虫夏草モードに。 盛口氏が開拓してきた坪の一つ。山腹の沢沿いの氾濫原。梅雨時なので水が流れているものの、それ以外は枯れるような小さな沢。しかもせいぜい数10メートルとごく狭い範囲だという。 「ここはシロタマゴが出るんだよ」 おりしも雨がザーザーと強く降ってくる。林内はますます暗く、傘をさして視界が限られる。 と、ライトで照らした朽ち枝から白い線が。怪しい。ルーペでのぞけば子のう果のつぶが見えた。当たり。ビギナーズラックというやつだ。 シロタマゴクチキムシタケは卵塊にとりつく不思議な冬虫夏草。このエリアでは地面におちた細い枝の朽ち木の中の卵塊から発生するのだが、ではそれが何の卵なのかが気になるところ。 盛口氏の考察(『冬虫夏草』NO.32)によれば、現場の朽ち木から同じような卵とヤスデの子虫が見つかったことから、ヤスデ類のものではないかという。 結局、コンディションの悪さから成果はこれ一つ。暗い沢から外へ出たときに、深い海の底から上がってきたような気分になった。
by ikkaku24
| 2013-05-23 10:38
| 菌類
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