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2014年 05月 14日
シカタ氏と探索。今週末に予定のイモムシ講座&観察会の下見。 気温は高く初夏の様相だが、イモムシたちの出具合からすると例年よりもやや遅れ目の感触。なのでまだシャクガなど春のイモムシの終わり際がある。またいつにもましてマイマイガとクワゴマダラヒトリの発生が目立ち、あちこちで食痕を残している。チャバネフユエダシャク、シロトゲエダシャクも多い。 それでもていねいに見ていくと、クヌギ樹幹でサラサヒトリの巣、クロミドリシジミ、アカマツにマツキリガ亜終齢、イボタノキにイボタガ(まだ若齢)、ウメでワモンキシタバ、ノイバラでキエダシャクの最後の残り……とさすがに5月だけあってポツポツ気になるものが登場する。クヌギではムモンアカシジミが今年も見られ、クサアリの仲間が群がっていた。今のところ安定した発生木であってここはぜひ大事にしたいところ。 観察会は4日後。この時期の4日の変化は大きいだろうし、大勢の目で見て何が出てくるか楽しみ。
by ikkaku24
| 2014-05-14 21:02
| チョウ目
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Comments(2)
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