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2015年 07月 30日
久しぶりにBの林を探索。今日もなかなか暑かったが、ターゲットを見つけて何とか撮影を進めた。 林道わきのアブラチャンの葉上にいたのは鳥糞グモのカトウツケオグモ。今日は幼体2匹を見た。あちこちで見つかっているようだし、この林では数年前からほぼ毎年見ているくらいだから、元々そのくらいいたのか、あるいはそういう存在になってきたのだろう。 大きい方の個体の撮影をしていたら偶然キイロスズメバチが通りかかった。獲物を探索しているらしく枝先をたしかめるように移動してきて、クモの存在にも気づき接近した。クモはそれまで葉先を向いて静止していたのだが、ハチが近づいたとたん、パッとハチに相対して4本の脚を振り上げた。 これは捕食者同士のバトルになるか、と期待したがどちらもアタックせず、ほどなくハチが去り、クモは脚を振り上げた姿勢でしばらく静止していた。ハチが相手を鳥糞と認識したのかもしれないし、クモは相手が大きすぎると判断したのかもしれなかった。 これまでカトウツケオグモがヤマトシリアゲおよびアシグロツユムシを食べている場面を目撃しているが、どちらも捕食する場面は見ていない。一度は目撃してみたいと思ってはいるのだが……。
by ikkaku24
| 2015-07-30 20:33
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