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2015年 10月 30日
スミナガシはいろいろな楽しみ方ができる。若齢幼虫は独特の採食様式が楽しく、終齢幼虫はかっこよさランキングトップ争い組(僕の中での話です)で、蛹は枯葉擬態のデザインだし、成虫の抑制のきいた色彩、光沢の美しさは言うまでもない。 そんなお気に入りスミナガシなのに、蛹だけ野外で見たことがなかった。これまで何度かチャンレンジしているが空振りがつづいていた。 今日もDの林のアワブキに独特の食痕が残っていたので探してみることにした。この林では今年アワブキを含めて雑木がけっこう択伐された。周囲の低木もあらかた伐られてしまい蛹化ポイントとなりそうな木がない。しょうがないのでアワブキの根元からのぞいてみると、そこに蛹が見えた。ひこばえのようになったアワブキの根元にはツルマサキが這うように生えていて、そのうちの一本からぶら下がっている。なのでほとんど地際という高さだし、ついている枝もかなり細い。 この蛹、色合い、質感、背面の穴の空いたような形状と、やりすぎ感さえある枯葉デザインである。触れてみるとちゃんとピクピク動く。ただ残念なことに変色していることから寄生されているようで、春を迎えるのは難しそうだ。 探索イメージができたところで範囲を広げていったものの二匹目は出ず。今シーズン、せっかくなのでもう少し見つけてみたいところ。
by ikkaku24
| 2015-10-30 19:03
| チョウ目
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