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2016年 08月 21日
ヤマモトくんとO川のサンチュウムシタケモドキのその後を見に行く、つもりだったのだが、朝、林道入口のゲートについてみると軽トラに乗った地元の方がいて、「今日はクマが出てる。子グマだ。近くに母クマがいるはずだ。入らない方がいい」とのこと。 やむなく予定を変更して上流部へ。カメムシタケ、ハチタケが少し残っている。ヤマモトくんがヌンチャクイラガタケらしきものを見つける。まだ未熟なのでおいておくことにする。 今日は地衣類屋というYさんも同行して一緒に森の中へ入ったのだが、「地衣類には暗すぎる」とのことで道に戻って立木の樹幹で採集されていた。藻類が光合成しなきゃいけないし、暗すぎるとだめらしく、勝手に日陰者同士と思い込んでるけどかなりちがうんだなあと思う。地衣類は乾燥にもある程度耐えられるそう。菌類なのに。 そんなこんなでそれほど成果上がらず早めに解散。 僕はもう少し探したかったので、ご近所まで戻ってKの谷をのぞいていく。アワフキムシタケ、ウスキサナギタケを見る。入ったことのない沢の降り口を見つけたので入ってみる。コウモリガの入ったヤナギ類がけっこうあったので期待したが、アシブトイモムシタケには当たらず。相変わらずなかなかヒットしない。 林床にはキイロスズメバチの死体が転がっていた。翅もついたままだし、残り具合のきれいさがいかにも怪しい。ハチタケが出てきたらおもしろいので、そのままにしてマーキングする。来年忘れずに見にこないと。
by ikkaku24
| 2016-08-21 16:52
| 菌類
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