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2017年 06月 22日
先日と同じNくん、Sくん、僕の伊那谷支部メンバーでO川を冬虫夏草探索する。前日にたくさん雨が降ったので全体によく湿っているが、その前はずっと晴天続きだったはず。発生状況はどんなものだろう。 林に入ってすぐにクロスズメバチ生の未熟なハチタケが見つかり、つづいてカメムシタケも見つかる。未熟なカメムシタケは濃朱色がきれいだ。カメムシタケはその後つぎつぎに見つかり、カウントした分だけで57本にもなった。O川でもカメムシタケがこれほどの数が出たことはなかったように思う。普通種ではあるけれど、それが普通にたくさんあるのはやはりいいものだ。 カメムシタケの宿主となるカメムシにはかなり偏りがある。今日見たのはツノアオカメムシ、ハサミツノカメムシ、エサキモンキツノカメムシで、このうちハサミツノカメムシがもっとも多かった。ここがミズキの多い林であることからくるのだろうか。 Sくんが見つけたカメムシタケにひとつ気になるものがあって、わきからマユダマタケが数本出かけている。クビオレカメムシタケになったりしないかしらと期待して様子をみることにする。 もうひとつ気になったのはやはりSくんが見つけた地生型の1種。一部かけていることもあってホストの正体がわからないが、雰囲気は鱗翅目の幼虫。白い子実体が二本出ているが、ふくらんだりせず、子のう果もまだ。こちらも様子見で置いておくことにする。うまく育つといいのだけれど。 このポイントではこれらの他、アワフキムシタケと菌生冬虫夏草のミナズキタンポタケ(写真)を見る。 幸先がいいと思われたものの、上流のキャンプ場ポイントでミナズキタンポタケをさらに見つけた後はパッとしなかった。タカオムシタケポイントで斜面にへばりついて粘ったものの、結局一本も見つけられず。出かたが遅い年のような気もするので、またチャレンジしたい。
by ikkaku24
| 2017-06-22 21:11
| 菌類
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