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2007年 11月 15日
今年のモズのハヤニエ具合をチェックしておこうと渡場まで足を伸ばす。 ここは河川敷にある田んぼ地帯。田んぼと川の間には堤防が伸びている。堤防の上は小石まじりの土の農道になっていて、今日の暖かな日差しが降り注ぎ、よく乾いている。 こういう日当りがよくて乾燥した開けたエリアはクロナガアリのニッチなのであって、ここの堤防上の道は、フィールドワーカー歩けばクロナガアリ巣に当たる、であった。 お日柄もよく、どこの巣のアリたちも、お百姓さんにとっての稲刈り日のごとく、全員総出という感じで種子集めに大忙し。で、節操なく、モズハヤニエは後回しにして、クロナガアリウォッチングに切り替わる。 好蟻性昆虫ウォッチング同様、アリウォッチングの楽しさというものは、文章や写真ではなかなか伝わりにくいもんだろうな、と思う。幼い頃は別にして、これまであまりアリとまじめに向き合ってこなかったから、知らないことばかりで発見があるというのもその一つかもしれない。 今日のクロナガアリ・プチ発見は、落ちている種子だけでなく、植物体に登ってまだ付着している種子も収穫するのだということ。それほど高いところまで登っているのは見ないが、ここではちょっと横倒しになったメヒシバの仲間の穂に登り、種子をはずそうとする姿をけっこう見る。それはまだけっこうしっかりとついているので、なかなかはずれることはなく、このタネはずし作業にとりかかると周りが見えなくなるのか、穂を手で持ったり動かしたりしても変わらずに作業をつづけるのであった。 フィールドはすっかり秋〜晩秋の気配がただよってきている。が、クロナガアリにはまだしばらくの間は会えそうだ。
by ikkaku24
| 2007-11-15 17:44
| ハチ目
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