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2007年 11月 25日
晴れて穏やかに暖かくなる。 こういう日がタイミングと、車のタイヤを冬仕様に交換する。 午後は大田切の林を歩く。 足下からヒラヒラとシャクガが飛び立つ。もういいかげんシーズンと思われていたクロスジフユエダシャクのオスだ。昨年までの観察によれば11月20ころには交尾シーンなどを見る年もあるので、25日ともなればすでに遅めともいえるのだけれど、これが観察がまばらでタイミングを逃しているのか、今年は発生が遅めなのかわからない。 クロスジフユエダシャクはフユシャク類だが、その出現期は秋が終わろうという晩秋の頃。その姿を見て、いよいよ冬という気分になる冬の入り口虫。オスは昼間に活動し、落ち葉の下なんかで待ち受けるメスと交尾する。といってもそういうシーンにはまだ数回しかお目にかかっていない。オスの飛ぶのを気長にしかししっかりと目で追いかけていくしかない。今日もメスは発見できずに終わる。 オスは、これがもしこういう時期に活動するでもなく、メスも翅の退化した特異な形態でもなければ、追いかける気にならないだろう、地味なシャクガだ。でもこの時期の昼間にヒラヒラしてくれれば、それは何時間でもおつきあいしたくなるから不思議だ。 ”雪虫”がチラチラと飛び、タヌキのため糞場にはベッコウバエが集い、ときおりフワーッとホソミオツネントンボが飛び立ってはとまるという、いかにも晩秋な大田切の林だった。 →クロスジフユエダシャク
by ikkaku24
| 2007-11-25 17:51
| チョウ目
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