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2007年 11月 27日
どんよりと曇った日が少しつづきそうだ。家での時間が多くなる。画像の整理作業を主に進める。 合間に、ちょっと早いが、冬の恒例、竹筒トラップの中身を拝見することにする。 自宅のある3Fのベランダに吊るしたり置いたりしていたものと、集合住宅の庭に建つあずまやの屋根の下に吊るしたものを回収してくる。一本ずつライトをつけてのぞき、何かありそうだったら半割にして中身拝見という手順で進めた。 今年はすでに観察していたのでわかっていたが、オオフタオビドロバチの利用が目立った。上画像(個別に撮って張り合わせ)の3本目の巣だ。その巣は泥壁で仕切られており、今は前蛹の段階。ドロバチはもう1種、より小型の種類(1本目)が利用していた。こちらは成虫をちゃんと観察していなかった。 3Fベランダのものは利用率が低く、庭のあずまやのものが利用率が高い。そちらにはベランダにはこなかった種類もいて、たとえばヒメベッコウの仲間(2本目)。こちらは竹筒の中にラグビーボール型の泥巣がきれいにおさめられていた。すべて出たあとの空巣だ。 また昨年ベランダでよくみかけたコクロアナバチの巣(4本目)もいくつか出てきた。細長く裂いた草の葉をつめこむ特徴的な巣だ。 今年はハキリバチの仲間を見かけないなあと思っていたのだけれど、今日の調べでも見つからなかった。こちらはちょっとさびしい。 竹筒トラップも、マメに見ていれば主にも会えるわけだけれど、ついついほったらかしになってしまい、こうして冬になってから、こんなの来てたのねとなるパターンが相変わらず。もう少しおつきあいしたいですなあ……。 →竹筒トラップ'06
by ikkaku24
| 2007-11-27 20:13
| ハチ目
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Comments(2)
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ファーブル
at 2007-12-02 05:30
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壮観ですね。
私もぼちぼち葦トラップを開けていきます。ムラサキクマバチが入っているのがあって、それが楽しみです。今でも成虫が入り口にいるので、そいつをどうしたもんかなぁ、と思ってます。 今日はキイチゴを割いてみたのですが、中に泥の部屋が入っていました。前蛹はドロバチっぽいんですが、部屋と部屋の間だけでなく、管壁にも土が塗られています。要するに完全に土の部屋となっています。ベッコウバチのように壁とすき間があるのではなく、すき間なく塗られています。そして繭も結構丈夫です。部屋自体は7部屋ありましたが、入り口から三つは空でした。それらは秋までに羽化したのかもしれません。
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ikkaku24 at 2007-12-02 17:33
竹筒トラップは設置すれば何かしら来てくれてその巣をのぞくのが楽しみなのですが、オンシーズンにはやっぱりマメに見てないとつい見落としてしまいます。
そちらのクマバチはムラサキクマバチという種類なのですね。日本のクマバチの巣みたいに新成虫になって入っているのでしょうか……。
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