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2008年 02月 27日
昨日は一日風が強く、途中からはベシャベシャな雪〜みぞれとなった。今朝外を見てみれば薄く積雪。というかベシャベシャの状態から夜になって凍ったらしく、部分的にツルツル氷状態。クルマに乗り込むのも注意深くしないと転んでしまいそうだった。
さて向かったのは部奈。川沿いのニセアカシアの疎林。僕にとってのスプリングエフェメラル(というほど早くはないが)クロハネシロヒゲナガが発生するポイントである。 ここで確かめたかったのはその終齢幼虫の存在。昨春にここでその産卵を見て、飼育下でも卵を得、そこから出てきた若齢幼虫の姿までは確認できた。が、例によって長期に渡ると持続力が落ちてきて、その後の成長を見ることができなかった。野外なら冬期には終齢幼虫になっているはず。何せ春に羽化するのだから。 というわけで、日差しはあれど風の冷たい中にしゃがみ込んで越冬昆虫ウォッチングの王道、落ち葉めくりをひたすらする。 ヤスデやらジョウカイボンの幼虫やらモリチャバネゴキブリ幼虫などもあらわれるが、肝心のヒゲナガガ幼虫ケースはかなり密度が薄いようでなかなか見つからない。1時間ほどつづけてようやく2つのケースが見つかる。とりあえず、ココと目星をつけたところでそれらしきものを見つけるとうれしいものだ。 ケースは長さ10mmほどの落ち葉片を4,5枚あわせたもの。ウスベニヒゲナガのものと似ているが、やや前広がり型なところが異なっている。これがクロハネシロヒゲナガのものかどうかは春の羽化を待たねばならないが、さてどうだろう。 しかし見つけたのはほぼ最小数のケース。こんなミクロで日陰なモノにもとりつくのねとビックリするのだが、飼育しているとしばしばこのケースから寄生バチが出てくることがあるので、はなはだ心もとない。終齢〜羽化のフェーズを見ればとりあえず一巡りできるのだが……。 →クロハネシロヒゲナガ(その5)
by ikkaku24
| 2008-02-27 19:07
| チョウ目
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