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2008年 03月 21日
春近し、だが、そのための計画や準備だったり、パソコン前のデスクワークだったり、また家のモロモロの用事があってなかなか活動開始という感じにはならない。
今日は高校合格発表の日であり、基本的には自分のことではなく息子の事なのだが、でもちょっと緊張しているという様子などを見ていると、それなりに気をつかったりして、電話ではずんだ声を聞けば、それなりにホッとするのであった。 デスクワークも一つ目処がついたので火山に歩きに出る。 天気はよくなったが、風が強くやや寒さも感じる。 わずかに伸びはじめたツノハシバミの雄花穂をながめていたら、そこにシャクガ幼虫がいることに気がついた。よく見れば、ただとまっているのではなく、その花穂に頭を突っ込んで中を食べているのだった。種類は調べがついていないが、ツノハシバミがさてこれから動いてみようかしら、という出鼻にあわせるように、いや、それよりもさらに一歩早い。冬芽がまだ開いていない時期、この花穂食に特化しているとしたならば、かなりおもしろいスプリングエフェメラル・イモムシ。 今時の姿からいって幼虫越冬していたのだと思うが、こういう姿を見ると幼虫越冬という越冬スタイルもありだなあと思えてくる。これでほどなく成長して蛹化・羽化と流れるのだろう。 今年の冬は寒い冬だった。ところがここにきての急激な暖まり方。先日聞いたサクラの開花予想は例年の一週間早い見込みとか。今年の春はどう進行するのか今イチ読みにくそう。
by ikkaku24
| 2008-03-21 19:57
| チョウ目
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