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2011年 04月 09日
飼育ギンイチモンジセセリ幼虫の続報。
冬の間、幼虫は屋外越冬スペースに置いておいた。 3/29に室内へ。 4/1、一匹が脱皮しているのを見つけた。この幼虫は食草の葉から出て、ビニール袋のたわみを巣にしていたので、様子がすぐにわかったから気がついた。 そして4/9の今日、それがもう一度脱皮して、蛹になった。亜終齢で冬越しし、その後2回脱皮して蛹化したことになる。この間、もちろん何も摂食していない。 蝶類生態図鑑の記述を読んだときには、どうしてまたそういうわけのわからない経過を……と思ったものだが、やっぱりどうもそうなっているらしい。 では、と食草の枯葉を丸めた巣を開いてみた。こちらも蛹化していたが、その後方には、はたして二つの脱皮殻が脱ぎ捨ててあった。 生きものや自然の中に、巧妙なしくみを見つけると、オーッと感心する。と同時に、このギンイチモンジセセリの越冬生態のように、すぐには理解しがたいが、どうにも気になる特質を見つけたときにも、ウーンとやっぱり感心してしまう。
by ikkaku24
| 2011-04-09 11:05
| チョウ目
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