関連サイト
tweets @yasudamam
最新の記事
以前の記事
検索
カテゴリ
全体 コウチュウ目 ハエ目 チョウ目 バッタ目 ハサミムシ目 アミメカゲロウ目 ハチ目 カメムシ目 ナナフシ目 トンボ目 その他の虫 ゴキブリ目 ホニュウ類 鳥類 両生類 植物 菌類 田んぼ 拾いモノ イッカク 骨 お知らせ 爬虫類 その他 庭 作物 犬 物置 畑 機材 本 地学 未分類 ライフログ
ブログジャンル
その他のジャンル
カレンダー
|
2011年 06月 02日
初夏らしい天気をほとんど経験しないまま、6月になって梅雨になってしまった。 現在のところ、昆虫、少なくともイモムシ界は不作だ。イモムシを少し見るようになってからここ3年連続で不作からやや不作。うーん。 今日も雨だが、それでもカッパを着て傘をさして外に出る。 シカタ氏から教えてもらった休耕地でベニモンマダラ幼虫探索。クサフジの群落でりっぱに育った終齢幼虫がわらわらと。クサフジの新芽のようなすてきな色の、いいイモムシだ。 しかしクサフジの群落はそれほど多くはなく、ここに集中している感じ。こうして集中発生して、クサフジが衰退してしまって、発生地が移って……と、ジャコウアゲハのような発生の仕方を繰り返していくのだろうか。 閑話休題。 それにしても……と、ここのところの政治状況を見るに、どうも書きたくなってしまう。 こんなときに何やってるんだかと多くの人が思うに違いないのに、それでもこうなってしまうのは、何かもう構造的な問題なんだろうか。 もちろん、こちらが力強さをいただけるような活動だってたくさんなされている。たとえば、奈良の東大寺は、1300年前に大仏をつくった際、宮城県涌谷町が砂金を献上した恩があるという理由で、1億円を借金し義献金を送っている。 また最近では、施設も職員も壊滅的な被害を受けた陸前高田市立博物館の収蔵標本を、岩手県立博物館がレスキューし、それを全国の博物館、大学が分担してクリーニングをされている。シカタ氏のところでも作業の一端を担われているとうかがった。 こういうときでも、近くだけじゃなくて、できるだけ遠くも見えるようでありたい、と自分にいいきかせる。
by ikkaku24
| 2011-06-02 17:45
| チョウ目
|
Comments(0)
|
ファン申請 |
||