関連サイト
tweets @yasudamam
最新の記事
以前の記事
検索
カテゴリ
全体 コウチュウ目 ハエ目 チョウ目 バッタ目 ハサミムシ目 アミメカゲロウ目 ハチ目 カメムシ目 ナナフシ目 トンボ目 その他の虫 ゴキブリ目 ホニュウ類 鳥類 両生類 植物 菌類 田んぼ 拾いモノ イッカク 骨 お知らせ 爬虫類 その他 庭 作物 犬 物置 畑 機材 本 地学 未分類 ライフログ
ブログジャンル
その他のジャンル
カレンダー
|
2012年 05月 15日
新刊、できました。
イモムシ続巻です。 イモムシハンドブック2 安田 守著 高橋真弓さん、中島秀雄さん監修 新書判100ページ 定価1,470円(本体1,400円+税) ISBN978-4-8299-8101-6 文一総合出版 *「2」の表記は丸囲み数字「②」らしいのですが、文字化けするとややこしいのでここはただの数字で 出版社のページ アマゾンのページ 全国ウン万人のイモムシファン(という表現がまんざら誇張ではなくなりました……)のみなさま、お待たせしました。『イモムシハンドブック』から2年、ようやく第2巻ができあがりました。 第1巻と同じく不思議で変でカッコいいイモムシに手を引かれながら、あんなイモムシやこんなイモムシを追いかけ、はては国内重量級チャンプのヨナグニサンから、地味ながらも身近で目にする機会が多いヨトウガやオオタバコガといった畑イモムシまで、あらたに239種をとりあげました。 この半年間の編集、校正段階は、手元に集まったイモムシの写真や紙面を何度もひたすら読む日々でした。どっぷりイモムシ浸けの頭であらためて思ったこと。けっこう探索し採集し、飼育し、撮影してきたつもりだったけど、それでもフィールドに出ると、これまで見たのとは違うイモムシがやっぱりまた今日も目の前にあらわれる。正体不明のわからないイモムシが出てきて頭をひねる。あるいは知人のイモラーが「こんなイモムシいたよー」と、僕の知らない素敵なイモムシの存在を知らせてくれる。国内産6000種と字で書くのはたやすく、当たり前のことではあるけれど、やっぱりこれってすごいなあ、と。多様性といわれているものの正体の尻尾の先っちょくらいを、ようやくのぞきつつあるのかもという実感があります。 今作は、前作以上に多くのイモラー、チョウ屋、ガ屋、虫屋の方にご協力をいただきました。それなしにこの巻が完成することはありませんでした。そして前作を手にとっていただいた多くの方の存在があったからこそ、この『2』が実現しました。ありがとうございました。 前作とあわせ、手にとり、ながめ、ご活用いただけたらうれしいです。
by ikkaku24
| 2012-05-15 13:57
| 本
|
Comments(13)
Commented
by
ふがつくす
at 2012-03-13 18:25
x
おめでとうございます。手元に届くのが楽しみです。
私も現在悪戦苦闘中ですが、本を作るというのは大変なことなんだと痛感しています。
0
Commented
by
ikkaku24 at 2012-03-14 06:34
ふがっくすさま、もうしばらくでご覧いただけるかと思います。ふがっくすさん作成中のものも楽しみにしていますよー。
Commented
by
himeoo27 at 2012-03-14 21:27
Commented
by
ナゴヤのサトウ
at 2012-03-14 23:45
x
昨夏から楽しみに待っておりました。
今年は2冊持ってイモムシ探しします! 自然観察会のお手伝いで子供たちと虫探しをすることがありますが トゲトゲのルリタテハの幼虫に恐る恐る触った子供たちが 「ぅわ~、痛くないんだ!」ととても喜んでくれました。 都会の子供たちも、機会さえあれば虫に興味を持ってくれるようで、 どんどんイモラーが増えるといいなあ。と思っています。
Commented
by
ikkaku24 at 2012-03-15 06:27
himeoo27さま>いつもコメントありがとうございます。2もご活用いただけたら幸いです。
ナゴヤのサトウさま>さわってみるのはイモムシとお近づきになる近道ですよね。子どもの場合はとくにそう思います。それに一人がさわるだけで他の人も大丈夫になったりして。イモムシを面白がる人が近くにいるということも、きっとそんな効果を発揮するんじゃないかと思います。
Commented
by
リンコ
at 2012-03-23 10:57
x
おめでとうございます(^^)
ご恵送頂きありがとうございました。しかも名前も掲載して頂いてお気遣いありがとうございました。 初巻もそうでしたが、2巻もまたイモラーのハートをグッと鷲掴みですね〜 1巻も付箋だらけにして愛用しています。 またカッコいいイモを見つけたらお知らせしますね(^^) 今後もイモラーのハートをくすぐる本を期待していますので、どうぞご活躍下さいませ。
Commented
by
ikkaku24 at 2012-03-26 17:11
リンコさま、さまざまご協力ありがとうございました。2も1同様、ご愛用いただけるとうれしいかぎりです。また気になるイモなどいましたら教えてくださいませ。
Commented
by
ikkaku24 at 2012-04-01 06:32
A112さま、拙著1、2とも手にしていただいたとのこと、ありがとうございます。
ご活用いただければ幸いです。 最近になってイモムシをあつかう一般書が出版されるようになってきました。 そういう企画が成り立つようになってきたのはいいなあと思っています。
Commented
by
ikkaku24 at 2012-04-18 20:00
混沌さま、はじめまして。リンクを張っていただいたとのこと、ありがとうございます。よろしくおねがいします。
私も昨日注文致しまして、本日届く予定です♪
今までは、蝶の幼虫しか撮影していなかったのですが、イモムシハンドブックを入手してからは、少しですが、蛾の幼虫にも興味を持つ様になりました。今回は、どんなイモムシが掲載されているのか、ドキドキ、ワクワクしております。イモラー、イモ男、キャタピラーとして、レベルアップ出来そうで感激です♪
Commented
by
ikkaku24 at 2012-04-27 17:48
ねこきちさま、拙著を注文していただいたとのこと、ありがとうございます。
チョウの幼虫ウォッチングでは、既知の生態情報をフィールドにあてはめて探していくような楽しみがありますね。ガの場合は逆にまだわかっていないことも多いので、出会ってからはじまるというか。それに圧倒的に種数が多いのでバリエーションが大きくて見切れないところもいいなあと。いずれにしろ、イモムシライフ、お楽しみ下さい。
|
ファン申請 |
||