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2012年 03月 29日
今日こそ暖かくなった。ほどなくジャケットをぬぎ、昼頃にはスウェットもぬいでシャツ1枚でOKという暖かさ。 午前中こそテングチョウのみだったが、午後に入ってヒオドシチョウ、ルリタテハと姿をあらわし、さっそくテリトリーを張っていた。 Bの林の林床ではスジボソヤマキチョウがウロウロ。 イモムシとつきあうようになってよかったことの一つは、チョウの成虫にも少し興味が出てきたこと。当たり前だが両方というか各段階を知っていた方がよりよく読むことができる。 スジボソヤマキチョウは成虫、幼虫ともに見ているが、僕の中でまだ間がうまくつながっていない。今日のように春先に成虫に出会い、しばらくしたころにクロウメモドキで幼虫を目にし……卵、蛹、羽化成虫の年内の姿と、間どころかほとんどの部分が抜けてしまっている。 そういうわけで今日は林内を飛ぶメスをしばらく追ってみたのだが、産卵シーンには出逢えず。クロウメモドキはたくさんあるんだけどなあ。帰って生態図鑑見ていたら、越冬前に交尾することが記されていてびっくり。少しずつ間を埋めていけるといいのだけれど。
by ikkaku24
| 2012-03-29 18:10
| チョウ目
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