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2014年 04月 18日
午後、Sの谷を少し歩く。薄曇りで虫の活動はおとなしい。 道ばたのシロツメクサに気になるイモムシ。葉のふちに丸まったような姿勢でいる。鱗翅目でなくゾウムシ幼虫のよう。まわりをみるとさらに2匹。立ち居振る舞いに違和感を感じる。そういえば何年かまえに庭でも似たような幼虫を見ている(画像で見直してみると別種のよう)。 家に帰って調べてみるとタコゾウムシ幼虫のよう。奈良県病害虫防除所の平成7年病害虫予察特殊報というページには、日本のマメ科食タコゾウムシ属はアルファルファ、オオ、ツメクサ、ペッチの4種とある。またイリノイ大学のClover Leaf Weevilというページにはこのうちアルファルファ、オオ2種の幼虫が図示されていて、頭部が褐色で背線に赤い縁取りがあるのはオオの方だとある。ただツメクサとペッチの幼虫情報がないのでここどまり。成虫も似ていて上翅鱗片の形状で分けることになってるので羽化しても見分けられるかしら。 4種いずれも帰化昆虫らしいが、甲虫図鑑をみると、ツメクサは本州-九州が分布、アルファルファ、オオは「定着は不明」とあって新しく、ペッチというのは出ていないのでさらに新しいのかもしれない。シロツメクサはちょっと注意して見てみよう。
by ikkaku24
| 2014-04-18 20:25
| コウチュウ目
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