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2014年 07月 01日
K丘陵を探索。日差しは強く気温も上がって、ほんとの夏の暑さではないがそれでもけっこう夏っぽい。 猛威を振るっていたマイマイガは蛹化したらしく落ち着いた。彼らが消えたらヤママユたちが見えるようになってきた。へえと思ったのは、それらしい姿の残りものがほぼすべてオオヤママイマイだったこと。同時期に出ている印象だったがこちらが少し遅めなのかもしれない。もっとも今時のこっている個体は病原菌等に冒されている可能性が高いのだが。 ヒノキを見ていたら野外で2回目のケンモンキリガ。クロクモエダシャクしかり、針葉樹食らしい美しい配色の擬態系イモムシである。一度目もヒノキだったのでそれが好みと思っていたが、シカタ氏によれば飼育下ではスギの方を好むというから検討が必要。野外ではどちらに多いのか知りたいところだけれど、スギもヒノキも針葉樹は探索の骨折り度が高くてなかなかデータが集まらない。
by ikkaku24
| 2014-07-01 16:43
| チョウ目
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