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2014年 08月 31日
ヤマトマダラバッタのいる海浜フィールドに遠征。7月に行ったときは幼虫だけだったが、今回はほとんどが成虫に。砂地にいるときの擬態ぶりでは体が小さくて翅がない分だけ幼虫に軍配が上がる。成虫は背中に褐色条がかなりしっかり見える。ただこれがコウボウムギの枯れた葉のあたりにいるとそれなりに効果を発揮していて、なるほどと思う。 今回うれしかった副産物はこのヨコバイ。砂地でピンとはねるものがいることに気がついたのだが、数ミリと小さいために砂に着地した姿をなかなか視認できない。ようやく見つけてみればヨコバイ。拡大するとはっきりとわかるものの、現場で肉眼で見ていると難易度は高い。その模様からこういう海浜環境特有のものだろうなと直感する。 家に帰って調べてみたらどこにでもいるものだったと、こういう直感はしばしば外れるものだけれど、今回はめずらしく当たったようだ。資料が少ないのでまだきちんと確認できていないが、おそらくその名もずばりスナヨコバイとされるものだろう。コウボウムギ食らしい点もいかにもである。コウボウムギにいて危険を感じるとピンとはねて砂地に降りるというわけだ。なるほど。 いいなあ、スナヨコバイ。
by ikkaku24
| 2014-08-31 12:59
| カメムシ目
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