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2015年 07月 20日
梅雨明け。気温が上がってくると相対湿度が下がるからか多少楽だが、体が慣れてないのでやっぱり暑い。 こういうときは冬虫夏草探索にかぎる。発生環境は沢沿いの薄暗い林床。ポイントに入ればすーっとしてじっくり探索する気がわいてくる。 K川沿いの小さなポイントでハチタケ(シダクロスズメバチ生)、サナギタケ、カメムシタケ、サビイロクビオレタケを見る。いつもの顔ぶれだが本数が少ないのがさびしい。 サビイロクビオレタケは朽ち木から発生するきれいなオレンジ色の虫草。少し前までは甲虫生とされてきたが、双翅目生であることがわかっている。キアブ科などではとがった円錐形の口器が発達していて、朽ち木内にいて他の幼虫や蛹を刺して体液を吸っているらしい(ホシキアブ『朽ち木にあつまる虫ハンドブック』)。 通常、倒木などの朽ち木に発生しているが、今日のは生の立木の根際、樹皮の下からだった。こんなところにもキアブは活動しているものなんだなあと思った次第。
by ikkaku24
| 2015-07-20 16:32
| 菌類
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