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2015年 08月 18日
飼育だなにおいたマメコバチの房がつくられたヨシ筒をときどきのぞき経過を見ている。繭を開いてウォッチングしている房は5つ(いずれも大きさからメスだ)ある。 それらは7月中旬に蛹化。羽化がいつになるのか気になっていたのだが、昨日5つ目の房が羽化した。蛹化からほぼ1ヶ月後だ。 羽化といってもほんとうは閉じている繭の中に閉じこもったままでの話だから、筒から出てきて活動するわけではない。新成虫はこの状態のままで秋を迎え、冬を過ごし、そして春になってからようやく出てくる。ほとんど一年の3/4を成虫の状態になって休眠するという周年経過になっているわけだ。 前蛹や蛹のままの状態の方が、長い間にはあるだろう環境条件の変化に耐えられそうな段階な気がするが、これもマメコバチにとって何かしら意味を持つ戦略なのだろう。 筒営巣性のハチでもう1つ気になるのは春の脱出の順番のこと。出口に近い房から順に繭をやぶって出てくるのならいいが、奥のものが先に出ようとすれば問題がおきるはずだ。このあたりはどうなってるのだろう?
by ikkaku24
| 2015-08-18 18:29
| ハチ目
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