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2016年 03月 23日
Hの段丘林、昨年末にクロヒカゲを見つけたササをチェックすると、褐色型の1匹がいた。ほほぉと思う。 ここで越冬幼虫を見つけたのは12月初めのこと。葉裏の根元付近で2匹(緑色型と褐色型)見つかった。本格的に冬になったらどうなるか気になって厳冬期にのぞいてみたが、二匹とも姿を消していた。おそらく地上に降りて落葉の裏にでもしがみついているのではないかと思われた。そして今日ふたたび見てみると、1匹だけだが葉裏に戻っていたというわけだ。緑色型の方は冬越しできなかったのだろうか。 体長を計ってみると17mmあり、食痕も広がっている。南西向きの暖かい場所なのですでに摂食活動を再開しているらしい。 今日はちょっと冷たい風が吹いていて少しはブレーキがかかるだろうが、それでももう春への進行は止まりそうもない。
by ikkaku24
| 2016-03-23 18:11
| チョウ目
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