関連サイト
tweets @yasudamam
最新の記事
以前の記事
検索
カテゴリ
全体 コウチュウ目 ハエ目 チョウ目 バッタ目 ハサミムシ目 アミメカゲロウ目 ハチ目 カメムシ目 ナナフシ目 トンボ目 その他の虫 ゴキブリ目 ホニュウ類 鳥類 両生類 植物 菌類 田んぼ 拾いモノ イッカク 骨 お知らせ 爬虫類 その他 庭 作物 犬 物置 畑 機材 本 地学 未分類 ライフログ
ブログジャンル
その他のジャンル
カレンダー
|
2016年 10月 08日
ヤマモトくんと待ち合わせて、久しぶりの冬虫夏草探索。 朝からザーザー降りだったが、O川のポイントに入る頃にはあがって次第に明るくなってくる。ヤマモトくんがクチキツトノミタケ。子実体が膨らんでいるが未成熟。「これはたぶん雪解け頃に成熟すると思います」とのこと。そんな時期見たことがないから忘れずにチェックしに来よう。 今日の目当てはミヤマタンポタケ。小さくてピンク色のコロモツチダンゴに寄生する菌生冬虫夏草である。菌生にしては小さく、落ち葉に埋もれていることも多い。冬虫夏草全体としてはいいサイズなのだが。いくつかポイントで発生していたが10数本といったところだろうか。その後、上流のキャンプ場のポイントでもさらに10本くらい。多いときには一箇所に何十本とかたまって出ることもあるので、ちょっと不作かもしれない。 ホストとなっている地下生菌、コロモツチダンゴは生きているものがなかなか見つからず、見つかるのはミヤマタンポタケに寄生されているものばかりなのだという。たしかに掘っていても単独のコロモツチダンゴが出てきたことはない。 「夏に調べてないのでわからないですけど、寄生されると寿命が伸びてそれが秋に残ってるのかもしれません。」 「ああ、なるほど、昆虫がホストの場合と同じことかもしれないわけだね。」 そんな会話を交わしつつ、のんびりと秋の虫草探索をするのだった。
by ikkaku24
| 2016-10-08 15:55
| 菌類
|
Comments(0)
|
ファン申請 |
||