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2017年 06月 27日
午後、Sくんと久しぶりのT山で冬虫夏草探索。植林の多い林で、地形的にも冬虫夏草に最適な環境ではないものの、以前タカオムシタケ、ヒメクビオレタケを見つけていて気になっていたポイントのひとつ。 車を止めてすぐわきの沢に入る。小さな沢沿いのアブラチャンの林。ほどなくカメムシタケ、しばらくしてSくんが朽木からクチキツトノミタケの未熟なのをみつける。しばらくねばってアワフキムシタケ、ハチタケ、朽木からサビイロクビオレタケの未熟なものなどポツポツと見つかる。しかし期待したものは見つからず。 周囲を歩いて気がついたのはシカの痕跡が増えたこと。林道沿いはヨウシュヤマゴボウ、タケニグサ、イケマ、オニグルミ、キイチゴ類と、見事にシカの忌避植物園になっている。 まだ少し時間があったので山を少し下り、気になったもうひとつの沢へ。しばらくしてSくんがサナギタケ(写真)を発見。ホストはかなりしっかりした楕円形の繭をつくっていた。ヤガ科あたりのサイズ。普通種だけれど今シーズン初でうれしい。 さらにSくんがマルミアリタケを発見。虫屋だけあって目がいい。「アリタケ見るの初めてです」だったのに地中のアリが分解されていてギロチン状態でがっかり。しかしSくんはここからさらにねばってもう二本、僕も1本追加で発見。いずれも働きアリから発生する地生型の小型のものだったが、この季節にやっぱりうれしい虫草だ。 普通種ばかりだったけれど、それらが一通り見られたことでようやく虫草シーズンインな気分になった。
by ikkaku24
| 2017-06-27 20:29
| 菌類
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