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2019年 10月 26日
夏の終わりから集中して取り組んでいたテーマを何とか撮り終えて、並行してその本作りに向けてのまとめ作業。この二ヶ月間というもの、ほぼその虫のことだけを考えて、その虫だけとつきあっていて、フィールド出ても他の生きものが目に入らない感じだった。それがようやく一段落したらもうこんな時期。 そんなわけで秋の冬虫夏草を急ぎ確認して回る。 定番のO川から。まずは菌生冬虫夏草のミヤマタンポタケを見ておかないとと思ったのだが、これがまったく出ていない。今日は一人の探索だったし、アブラチャンがすでに落葉して林床をおおっていたことがあるのかもしれないが、発生にかなり変動がありそうだ。他にはハナサナギタケとカメムシタケ。ちょっと面白いなと思ったのは今夏から見ていたカメムシタケで、このまま越年して来季も出てきそうな雰囲気。「カラー版冬虫夏草図鑑」にはカメムシタケが「4年間発生をくりかえした」などと書かれている。継続観察しようと思う。 もう一か所、O高原に。いい時期はとっくに過ぎているけれどウメムラセミタケの状況も見ておきたい。こちらも少なめだったが5本を見る。 1本目、地上部の状態は一番よかったのだが、掘ってみると大きい木の根をよけるように奥側に伸びているために撮影できず。2本目、上がすでに割れてしまっている状態のためスルー。3本目、4本目、少し掘ってみたが難しい状況だったので途中であきらめる。5本目でようやく撮影可能なものに当たる。この手の虫草はある程度の数が見つからないとまともな撮影にはならない。 それにしても秋は速い。ついこの間、涼しくなったと思ったら、台風がたてつづけにやってきて、今は日によってもう寒いくらい。一休みしたら、これから冬にかけて、もう1テーマ取り組んでいるものがまとめられそうかやってみて、並行して来シーズン以降の企画とスケジュールを考えなければならない。フリーランスになってから秋冬はいつもこんな感じ。
by ikkaku24
| 2019-10-26 17:20
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