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2007年 11月 09日
昨夜は飯田市美術博物館にて、昨年につづき2回目の自然講座。大人の方10人くらいを前に、例によって『ご近所昆虫探検記』と題してスライドショーまじりに授業をする。
昨年は、最後にいくつかの食用昆虫を食べるという場面もあったが、基本的にはひたすら写真をお見せしながらそれについて語るという内容で、もう少し参加される方の活動なりやりとりなりがあった方がいいなあとの反省のもと、今回は虫フンクイズを最初にやってもらった。 まずは肩ならしという感じでケモノのフンクイズから。ゾウ、サイ、パンダ、ハイエナと見ていき、フンがその生きものの体の大きさ(必ずしも一致するわけでもないのだが)だったり、食性やらを反映した結果のブツであることを見てもらう。 ここで虫フン登場。博物館で用意していただいたルーペつき。先日の小学校の授業では4種類の虫フンだったが、今回はバージョンアップして選りすぐりの虫フン8種(さすがにちょっと多かった。もう少し少なくてもよさそう)を用意した。 まずはノーヒントで考えてもらう。さすがに見当がつかない、といった方が多い。虫のフンをマジマジと見る機会はまずないので、まあそれもそのはず。「カブトムシは飼ってたけど、これじゃない?」「カイコのフン、こんな感じじゃなかったかなあ」と、飼育して実際に見たことのあるフンのイメージのある方だけが予想をはじめる。それでも「これは細長いから……」とかちょっとずつ特徴を見つけたりして解答用紙に鉛筆が動き始める。 だが、さすがにつまってきたので、一次予想をザッと聞いた後、選択肢を提示。しばらく粘って何とか予想を書き込んでもらう。 さて答え合わせ。最多勝は7問だったが、次点の6問正解もお二人。ウンウンうなっていたわりにけっこう当たってる? 最多勝、次点の人には、恒例虫フングッズのプレゼント。これが物珍しさか、けっこう評判がいい。もうちょっと内職してこしらえておかなければ。 ここから『実物虫フン図鑑』やナナフシ一生のフンのハナシ、そしてスライドショーへとつづいた。横道にそれてばかりなので時間配分が悪く、ほとんどは虫フンバナシで、肝心のスライドショーは駆け足&尻切れトンボとなり2時間の持ち時間終了。相変わらずどうもネタを詰め込みすぎるんだよねえ。 もう少し改良の余地ありなれど、なかなか楽しい。虫フン授業。
by ikkaku24
| 2007-11-09 17:16
| その他の虫
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Comments(2)
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