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2008年 10月 29日
お家時間が多くを占める。外に出るのは午後とか夕方に少し。しばらくこういう感じがつづきそう。 天気はそこそこだったので、今日の外歩きは少し長めに時間をとってドングリ拾いをすることにした。とくに使い道なくとも、コロコロッとしたドングリがいい感じで落ちていると、ついつい拾ってしまう。いや、拾っておかなきゃという気になる。これ、何なんでしょ。 まずはミズナラの様子を見に少し標高を上げたのだけれど、これが今イチ。なくはないが、立派なのがほとんど落ちていない。もっとも手近なところで見ただけだが、もう少し気合いを入れて探しにいかないとミズナラはきびしそう。 つづいてカシワ。長野県南部ではカシワ林はなさそうで、植栽の木をチェックしておいて、タイミングを逃さずに見て回る。先日見た木はまだ早めで、今日見た木はやや遅かった。何とかいくつか拾えたけれど(画像下)、雨で泥をかぶってしまっていた。 近くの林ではクヌギがゴロゴロ(画像中)。クヌギは毎年かなり安定してドングリを落としている。先日けっこう拾ったので今日はパス。 今年はコナラがなかなかよさそうという予測をしていたのだけれど、木によるみたい。この林はアタリだった。豊作の木が何本かあって、その下はかなりの密度(画像上)。いいねえ。コナラは先日も拾い済みだったが、再びビニール袋一杯集める。 すべてのドングリをベストシーズンにその産地に出かけて拾ってまわりたいなんてことをいつも思う。なかなか手がつかないけれど。せめて拾ったドングリを楽しむ。シギゾウの幼虫が出るのを待って、植えて苗木を育てて、しいてはそれで林なんかつくれたらいいなあ……ドングリをザクザクすくっていると夢はふくらむ。
by ikkaku24
| 2008-10-29 17:14
| 植物
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Comments(3)
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ぐりろたるぱ
at 2008-10-29 20:14
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たくさん拾えると豊かな気持ちになりますものね。
きっと、どんぐりを喰ってた頃の記憶が いまだに脳だかDNAだかにインプットされているのですよ、きっと。
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はじめまして。
最近ちょくちょく読ませていただいている、神奈川県西部、湯河原に住む野生動物好きの55歳男性です。 私も同じように森へ動物観察に出かけるのですが、視点が違うとまるで別世界のようになるものですね。興味深い内容が多く驚かされてますが、とてもついていけないようなものもあります。 書籍はまだ拝見してないのですが、まあこんな読者もいますことを・・・。
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ikkaku24 at 2008-10-30 21:13
ぐりろたるばさま>
あの重さが一つのポイントなのでしょうね。カエデのタネをたくさん拾ってもそういう感じはわいてこないような気がします。スダジイ拾うよりもコナラ拾った方が幸せですし。そういえば盛口氏が、照葉樹のドングリをいろいろ拾いたければそちら方面だ、といってたので、いつか出かけていきたいなあと思っております。 takeさま> はじめまして。ごらんいただきありがとうございます。 自分のための観察記録的なところも多分にあり、わかりにくかったり独りよがりの記事も多いと思われ、恐縮です。 虫だけに興味が特化しているわけではないのですが、やはり虫を見ようとするときと、ケモノを見ようとするときの視界や視線というのはずいぶん変わりますね。それによって同じ場所が違って見えてくることもまた面白いです。
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